AGCのCSR
For the Earth
地球へ

2. 資源の活用?管理と汚染防止

AGCのアプローチ

<AGCグループ>
化学物質管理体制の構築

AGCグループでは、各事業所で使用する化学物質の管理レベルの向上に努めています。

化学物質のリスクアセスメントを実施するにあたっては、GHS(化学品の分類および表示に関する世界調和システム、Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals)に基づく、グローバルに適用できるグループ独自の評価方法を用いています。

また、管理者に向けて定期的に研修を実施し、各製造拠点をはじめとするグループ全体の管理レベルの向上に取り組んでいます。

化学物質リスクアセスメント研修の様子
化学物質リスクアセスメント研修の様子

AGCのアプローチ

<AGCグループ(化学品カンパニー)>
フッ化カルシウムのリサイクルを推進

化学品カンパニーは、フッ素系製品の原料であるフッ化カルシウム(蛍石)のリサイクルと回収に取り組んでいます。

フッ化カルシウムは、埋蔵量と産出国が限られており、日本は中国からの輸入に頼っています。
そのため、化学品カンパニーでは、自社の製造工程の廃液に含まれるフッ化カルシウム、さらにお客様がフッ酸を使用した後の排水処理工程で発生する廃フッ化カルシウムを回収し再利用*しています。

また、千葉工場では、お客様が使用したフロン類をフロン類回収事業者様を通じて回収し、破壊工程で発生するフッ化カルシウムを取り出して、原料として再利用しています。
なお、2018年は、CO2換算で約140万t-CO2 (2017年は約161万t-CO2)のフロン類を回収?破壊しています。

フロン類回収リサイクルの流れ

フロン類回収リサイクルの流れ
  • * 平成26年度「資源循環技術?システム表彰」の最高賞である「経済産業大臣賞」を受賞。同賞は、一般社団法人産業環境管理協会による表彰制度で、廃棄物の発生抑制(リデュース)、使用済み物品の再使用(リユース)、再生資源の有効活用(リサイクル)に寄与する、高度な技術または先進的なシステムを有する事業や取り組みが毎年表彰される。

AGCのアプローチ

<AGCガラス?ヨーロッパ社>
水使用量削減と水質汚染防止を推進

AGCガラス?ヨーロッパ社(AGEU社)は、漏水対策や水のリユース?リサイクルなど、工場における水使用量の削減に取り組んでいます。その結果、1998年から水使用量を74%削減し、2018年の総使用量は約520万m3となりました。

また、工場で使用する産業用水は、飲料水用途ではない水源から取水しており、その90%以上を循環系装置内の冷却システムで使用しています。

さらに、製造工程で発生する金属など、排水に含まれる汚染物質の削減にも努めています。同社の工場では、排水処理装置を設置しているほか、新しいミラーガラスの製造工程においては、有害物質の使用量削減や代替物質の使用によって、排水に含まれる汚染物質を95%削減することに成功しています。

フランス?サンブースの雨水回収システム
フランス?サンブースの雨水回収システム

AGCのアプローチ

<AGCグループ(中国)>
脱硝技術を現地のガラスメーカーに提供し、
大気汚染問題の改善に貢献

大気汚染問題の改善のため、中国?環境保護省は、2014年4月から北京市、天津市、河北省のガラス製造拠点に対して、脱硫、脱硝、除塵の設備設置ならびに同設備のオンライン監視システムの導入を義務付けています。

AGCグループでは 、現地のエンジニアリング会社と協力し、自社の硝子溶解炉排ガス特有の脱硝技術を現地のガラスメーカーに提供し、大気汚染問題の改善に貢献しています。

AGCグループの排煙脱硝技術は、自社の拠点で長期継続運転の実績があることや、不純物の多い低品質の重油を使っているような溶解炉にも対応できること、データの遠隔監視が可能なこと、さらにはアフターケア体制を整備していることにより高く評価されています。

触媒担持セラミックフィルターを利用した設備

触媒担持セラミックフィルターを利用した設備

AGCのアプローチ

<AGCガラスブラジル社>
新工場に先進技術を導入し、環境負荷を最小化

AGCグループは、2013年にブラジル(サンパウロ州グアラティンゲタ市)において建築用?自動車用ガラスの工場を新設しました。同工場は生産設備に排ガス処理、省エネ、省水資源の先進技術を導入しており、現在、南米で最も環境負荷の低いガラス工場になっています。その後も、大型の設備投資を継続して2019年に2つ目の建築用ガラス向け生産ラインなどが稼働を開始しました。このラインは最初のラインと同様の先進技術を活用しており、環境負荷を極力抑えています。
また、AGCグループは工場建設にあたって2011年から工場周辺の環境活動を実施することにしており、自治体とともに植生回復と野生生物保護のためのプロジェクトを展開しています。さらに同年から工場周辺への植林にも取り組んでおり、目標33,000本のうち、19,500本の植林を完了しています。

大型設備投資を行ったブラジル工場
大型設備投資を行ったブラジル工場
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