AGC橫浜テクニカルセンター(舊京浜工場)

新研究棟イメージ図

新研究棟イメージ図

AGC橫浜テクニカルセンター(舊京浜工場)は、京浜臨海工業地帯の中核地、橫浜?鶴見で1916年に操業を開始しました。
現在では、橫浜市の研究開発拠點として発展を続ける「橫浜サイエンスフロンティア」の一角に位置する工場として、最先端技術に対応したガラスの研究開発および住宅?ビル用各種板ガラス、車載ディスプレイ用カバーガラスの生産を行っており、研究開発?生産の主力拠點としての機能を果たしています。
また、現在AGC橫浜テクニカルセンターと中央研究所(橫浜市神奈川區)に分散している機能を統合し、シームレスな研究開発體制を構築し、他の企業や研究機関との協創(コラボレーション)を行い、橫浜から、AGCのイノベーションを発信させていきます。

所在地/〒230-0045 神奈川県橫浜市鶴見區末広町一丁目1番地

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操業開始年/1916年(大正5年)
代表者/井上 滋邦
従業員數/893名(2019年12月末現在)
主な事業內容/研究開発および建築用板ガラスの製造

環境パフォーマンスデータ

  2015 2016 2017 2018 2019
大気 CO2
(千トン)
78 85 80 82 88
NOx
(トン)
58 60 85 84 97
SOx
(トン)
1 0 1 0 1
ばいじん
(トン)
1 1 1 1 1
水質 総排水量
(千m3
796 992 937 986 1,119
COD
(トン)
2 0 3 5 3
廃棄物 最終処分量(トン) 0 0 0 0 0

休業災害度數率

2015 2016 2017 2018 2019
0.50 0.45 0.77 0.33 0.33
  • 集計対象者は、事業所で働くすべての人(AGC従業員+協力會社従業員)です

TOPIC

気候変動への対応

サステナブルな環境活動を目指し、再エネ、省エネにチャレンジ

全酸素燃焼法の仕組み
全酸素燃焼法の仕組み

AGC橫浜テクニカルセンターは、1998年に國內のガラス業界で初めてISO14001の認証を取得し、2004年のAGCグループ統合認証化を経て、現在、ISO14001:2015に基づいた運用管理により、サステナブルな視點での環境活動に取り組んでいます。
廃棄物の削減については拠點全體で3R活動(Reduce、Reuse、Recycle)に取り組み、優良事例の橫展開などを実施した結果、2009年にリサイクル率100%を達成し現在でも継続しています。

また、歴史のある板ガラス製造ラインとして、2001年には日本初の「全酸素燃焼法」を導入することにより、環境負荷の削減とCO2排出削減を行ないました。これは、燃料を酸素だけで燃焼させるので、燃焼に必要のない空気中の窒素を加熱せずに済むため、エネルギー効率が高まるとともに、NOxの発生を非常に少なくすることができます。導入前に比べてNOx排出量を30%、CO2排出量を30%削減しています。

省エネ活動では、その他に、不要な照明消燈やエアコンの溫度設定などの一般的な施策はもちろん、蛍光燈や水銀燈のLED化、さまざまな設備におけるモーターのインバーター制御化、稼働狀況の変化に応じた不要設備の停止など、One Team 橫浜を唱えて拠點全體でアイデアを出し合って省エネに取り組んでいます。特に、LED化に関しては、昨今の水銀事情、PCB処理事情も併せて環境負荷の観點からも考慮して加速化し、2021年には100%LED化を目指しています。

代表挨拶をする神田工場長(當時)
代表挨拶をする神田工場長(當時)

これらの省エネの活動成果として、橫浜市より「2017年度ヨコハマ溫暖化対策賞」を受賞しました。この賞は大幅な溫室効果ガス排出量の削減など顕著な実績をあげた事業者を表彰する制度です。AGC橫浜テクニカルセンターでは、研磨工程の見直しや蒸気ロスの改善などの積み上げにより、表彰された15事業場の中で最も削減量が多かったことから、表彰式において受賞者代表として神田工場長(當時)が挨拶をさせていただきました。


労働安全衛生

労働安全衛生マネジメントのもと、労働災害防止に努める

危険體感研修の様子
危険體感研修の様子

AGC橫浜テクニカルセンターは、2000年に労働安全衛生マネジメントシステム(OHSAS18001)の認証を取得し、PDCA(計畫?実行?評価?改善)サイクルを効果的に回すことで労働災害防止に努めています。また、このマネジメントシステムの有効性を高めるために、リスクアセスメントのレベルを向上させる取り組みを行っています。具體的には、安全中核要員やOHSMS推進員がトレーナーとなり、製造現場第一線級の従業員に対してリスクアセスメント教育を実施したほか、拠點全體でリスク低減活動に取り組み重大リスクの低減を進めています。

さらに、従業員の労働安全衛生教育の一環として危険體感研修を行っています。この研修は、回転物への挾まれ?巻き込まれ、感電などの労働災害を自ら疑似體験することで、安全意識を高め、労働災害に結び付く行動をなくすことを目的としています。

熱中癥予防セミナーを開催

熱中癥セミナーの様子
熱中癥セミナーの様子
救命法講習會の様子
救命法講習會の様子

AGC橫浜テクニカルセンターでは、以前のように暑熱職場で働く従業員は少なくなり、試験開発に従事する従業員が多くなってきていますが、夏場の各作業場は暑く、熱中癥対策の一環として同拠點で働く従業員全員を対象に熱中癥予防セミナーを行っています。具體的には、熱中癥の癥狀や予防策などをテーマとして毎年3~4回開催。200名以上が參加し、従業員の熱中癥に対する意識向上を図っているほか、熱中癥の危険がある日には、場內一斉放送で注意喚起を行っています。

また、応急処置の救命法の講習會を毎年実施し、AEDの使用方法を習得しています。


社會貢獻活動

近隣小學校へのガラス授業?工場見學を実施

ガラス破壊実験の講師を擔當する従業員
ガラス破壊実験の講師を擔當する従業員
工場見學の様子
工場見學の様子

2016年のAGC橫浜テクニカルセンター創業100周年をきっかけに、ガラスの授業?工場見學を毎年実施しており、2019年は10月と11月に実施しました。

防火用の網入りガラスや視界を遮る型板ガラスを生産し続ける歴史ある工場として、100年以上にわたりお世話になっている地域の子どもたちに、素材としてのガラスを身近に感じてもらい、そのガラスをAGC橫浜テクニカルセンターで作っていることを実感してもらうことを目的としています。

例えば、ガラスの授業では、ガラスの歴史や原料について知ってもらい、さまざまなガラスに觸れたり割ったりすることで、ガラスの機能や素材としての可能性について體感してもらいました。

工場見學では、製造現場を直接見てもらうことで、ガラス生産工場のダイナミックさや、働くことの大変さ、やりがいについて考えてもらう良い機會となりました。このイベントには、近隣小學校の5年生が約50名參加しています。子どもたちからは毎年「色々な役割のガラスがあることを知った」「開発の大変さを知った」といったたくさんの感想文が屆いています。

この活動は、工場で働く従業員のモチベーション向上にもつながっており、今後も継続的に実施していく予定です。

工場周辺の美化を目指して歩道を清掃

清掃活動の様子
清掃活動の様子

AGC橫浜テクニカルセンターは、ISO14001を取得した工場として周辺地域の環境美化に取り組むという方針のもと、1999年から毎月1回工場周辺歩道の清掃活動を行っています。この活動は、毎回約100名が參加する大規模なものであり、今では工場の行事として定著しました。空き缶などのゴミ拾いを通じて周辺地域の環境美化を推進するとともに、參加者が拾ったゴミを率先して分別するなど、従業員の環境意識向上にもつながっています。