2020年度AGCリサーチコラボレーション制度
[公募型産學共同研究]
研究課題の詳細
當社の技術ニーズまたはシーズに関連した研究テーマ
當社の技術ニーズまたはシーズに関連し、學術的インパクトが大きく、將來の市場開拓の可能性のある共同研究テーマを募集します。以下に例示いたしますが、A~Dに當てはまらないテーマにつきましても、「Z.上記に當てはまらない技術」からご応募可能です。
- 例示の順番は、採択に當たっての優先度や、當社にとっての重要度とは、関係がありません。
- 各分類?各課題から均等に採択する意図はありません。
- Dの弊社シーズに関する不明點は、事務局までお問合せください。それ以外の課題に関するご質問は、原則お受けできません。
- ご応募テーマと課題の関連性につきまして、課題の記述を拡大解釈いただくことは差支えありません。
分類 | テーマ (課題) |
補足説明、具體例 |
---|---|---|
A.材料 | ||
(1)強化ガラスおよび傾斜機能材料 | ||
従來に無い応力プロファイルを有する強化ガラスおよび、畫期的なガラス強化技術 | ||
その他、表面から內部にかけて、イオン濃度?密度等の様々な狀態?物性を傾斜分布させた材料、および関連する技術 | ||
(2)ガラスおよびガラス複合材料 | ||
特定物質の回収?分離?固定化を実現する材料 | ||
低コストで大量の水を浄化可能なシステムを実現する材料 | ||
その他、新規応用が可能なガラスおよびガラス複合材料 | ||
(3)熱制御材料 | ||
窒化ケイ素やサファイア並み(30~40W/(mK))の高い熱伝導を有するガラス材料 | ||
その他、熱制御材料、および関連する技術 | ||
(4)Additive Manufacturing (AM)関連材料 | ||
3Dプリンタに代表されるAM技術で用いられる畫期的材料(カーボン系、無機材料、有機材料、金屬、等) | ||
その他、AMに関連する材料および技術 | ||
(Z)その他、畫期的な物性を有する材料 | ||
B.表面 | ||
(1)表面形狀制御技術 | ||
高耐久な微細凹凸構造をガラス表面に形成する技術 | ||
表面の微細凹凸構造を平滑化する畫期的技術 | ||
その他、表面形狀の制御に関連する技術、および応用 | ||
(2)表面改質技術 | ||
吸著?付著性の畫期的制御(まったく汚れない、濡れない、接合する、等)、および関連する技術(計測など) | ||
抗菌、抗ウィルス、等、生體適合性の制御、および関連する技術 | ||
プラズマを用いた畫期的表面改質に関連する技術、および応用 | ||
その他、畫期的表面改質に関連する技術、および応用 | ||
(3)表面計測?分析技術 | ||
極表面硬度、応力、異物付著性の革新的評価技術(非接觸、高精度、等) | ||
表面?界面反応挙動の革新的評価技術 | ||
その他、表面の計測?分析に関する畫期的技術 | ||
(Z)その他、表面?界面に関する畫期的技術 | ||
C.ライフサイエンス | ||
(1)遺伝治療用ウィルスベクター生産に関する技術 | ||
ウィルス生産性や安全性の高い細胞に関連する技術 | ||
安定的な遺伝子導入方法に関連する技術 | ||
効率の良い精製方法および精製材料に関連する技術 | ||
その他、ウィルスベクター生産に関する畫期的技術 | ||
(2)生體內の物質相互作用解析に関連する技術 | ||
フッ素をプローブとした生體物質の相互作用解析技術 | ||
その他、生體內の物質相互作用解析に関する技術 | ||
(Z)その他、ライフサイエンスに関連する技術 | ||
D.商品?応用技術 | ||
(1)コンバーティング技術 | ||
複屈曲面への高精度印刷技術および関連する材料 | ||
その他、畫期的コンバーティングに関連する技術、および応用 | ||
(2)ガラス?セラミックスの加工技術 | ||
ダメージレス、高速化、超精密化、等を実現する革新的加工に関連する技術 | ||
革新的加工部材に関連する技術 (研磨剤、洗浄剤、研削砥石、等) | ||
その他、ガラス?セラミックスの革新的な加工に関連する技術 | ||
(3)デバイス技術 | ||
特定物質の回収?分離?固定化を実現するデバイスに関連する技術 | ||
各種センサー、アクチュエータ、光子操作、等のデバイスに関連する技術 | ||
その他、ガラスおよびガラス複合材料の特性を活かしたデバイスに関連する技術 | ||
(4)生産技術?制御技術 | ||
生産設備のポテンシャルを最大化させ生産性向上を実現する革新的AI技術 | ||
変曲點を有する自由曲面の薄板透明體の形狀を測定する畫期的技術 | ||
その他、畫期的生産技術、畫期的制御技術 | ||
(5)ガラス特有の美術デザインの応用?展開?実用化 | ||
錯視を利用した3D加飾フィルム(AGC開発品)に関連する技術 | ||
各種模様の先進的設計に関連する技術 (計算幾何學等) | ||
その他、ガラス特有の美術デザインに関連する技術 | ||
(6)高靭性ガラス質材料の応用?展開 | ||
石のように割れるがガラスの質感を持つ材料(AGC開発品)に関連する技術 | ||
その他、高靭性ガラス質材料のデザイン性、美感性を活かした応用?展開に関連する技術 | ||
(7)フッ素コーティング材料の応用?展開 | ||
ルミフロン、CYTOP、SURECO、等の當社フッ素コーティング材料の応用?展開に関連する技術 | ||
その他、一般のフッ素コーティング材料の応用?展開に関連する技術 | ||
(Z)その他、當社シーズの応用に関連する技術 | ||
Z.上記に當てはまらない技術 |