研究開発體制

AGCにおける研究開発部門の組織構成

革新的なコア技術?新商品開発を目指し研究開発を推進する技術本部だけでなく、知的財産権の活用、事業化推進、ビジネスプロセス全般の改革を擔う組織が緊密に連攜を取りながら研究開発とマーケットをつなぐという姿勢の元、研究開発を機動的に進めています。

(2021年7月1日時現在)

企畫部

企畫部は、既存事業の強化?拡張、新規事業の創出を目的とした、コーポレート技術戦略の立案?推進を擔う組織です。産官學連攜などの社外とのオープンイノベーションの取り組みや、技術本部と各カンパニーをつなぐ窓口機能を擔い、社內外との協創を推進しています。社外との協創活動では、2020年11月よりAGC橫浜テクニカルセンター內のAO (アオ/AGC Open square)協創空間も積極的に活用しています。また、AI?MI(マテリアルズインフォマティクス)などデジタル技術を取り入れ、開発のスマート化の推進、デジタルトランスフォーメーション(DX)にも取り組んでいます。さらには、AGCグループ獨自のGTNET(Global Technology Networking)活動により、海外の革新技術やマーケット情報入手し、新事業創出、既存事業の強化、開発戦略への提案を行います。

先端基盤研究所 -AGCを継続的に支える革新的な基盤技術を発信する-

先端基盤研究所は、世の中に生み出す商品に対して、ガラスの溶解-成形ー加工プロセス及び、無機?有機にまたがるケミカルプロセス開発機能を集約し、高度な解析技術とIT技術開発機能も融合させたトータルソルーションを提供する組織です。小規模な実験裝置から、大規模なパイロットプラントまで、各開発フェーズに応じたアセットを所有し、サイエンスに基づく原理追求を進めながら、最終的に量産ラインに展開することを使命としています。現狀と將來課題のバランスをうまく取りながら、未來に備える基盤技術を著実に構築し、AGCの新たな価値提供に貢獻していきます。

材料融合研究所 -マーケット視點に立ち、新商品の創出と技術課題解決に挑む-

材料融合研究所は、AGCのコア技術を活かした特徴のある材料開発と複合部材化?生體機能化等を見據えた融合技術の開発、およびこれらをベースとする新商品創出をミッションとしています。各技術分野で専門性の高い研究員が技術の集積?深化を進めながら、そこで産み出された材料技術、融合技術を活用し、お客様の期待を超えることができるような新しい機能を持った製品を世の中へ提案していきます。また、公募型での技術連攜や他社様との交流會なども積極的に行い、オープンイノベーションに向けた活動を積極的に推進しています。

生産技術部 -新商品を迅速に量産化しAGCの競爭力を確立する-

生産技術部は、生産技術と設備技術の開発?改良から生産設備の設計?設置?維持管理を擔い、AGCグループのモノづくりを生産技術面でサポートしています。このため、所屬メンバーの擔當業務も最新のガラス溶解?成形設備に関する開発から、海外のプラント立上げまで多岐に渡ります。技術本部內外と共に、プロセス開発と設備技術をシームレスに融合し、設計?開発段階から一體で活動することで、最新の技術開発と競爭力のある品質?コストの実現を加速しています。
(生産技術部は、AGCの2030年のありたい姿の実現に向けて、生産基盤強化による足元固めと技術開発によるお客様への価値提案を通じて、AGCの新たな成長に貢獻していきます。)

フロート技術推進部

フロート技術推進部は、AGCが長年培ってきた板ガラス製造プロセスである「フロート法」の技術とノウハウのプラットフォームを構築し、統括する組織です。
プロセスの更なる安定化、將來に向けての高度化の推進はもちろん、全社的な視點の人材活用?育成を擔います。また、ICT?AI技術を駆使したスマートファクトリーの実現を見據え、組織橫斷的な活動を行っています。

知的財産部

知的財産部は、企業活動で創造される知的資産から特許権や商標権といった知的財産権を取得及び活用し、継続的な事業収益に繋げる活動を推進する組織です。
従來の特許出願?権利化だけなく、事業上の優位性を確保するための知財戦略を策定?実行すると共に、業界でのイニシアチブを取るべく、標準化活動を全社に浸透、展開する推進活動を行っています。

事業開拓部

事業開拓部は、Marketing⇒Incubation⇒カンパニーへの事業Transferというプロセスによる創出活動を通じて新事業の提案と推進を行い、AGCの継続的成長に貢獻する組織です。
マクロトレンドから有望と考えられる素材の拡充に取り組むだけではなく、カンパニーやSBUでは検討の難しい案件の事業化も検討する役割を擔っています。そのため、カンパニー?SBU、技術本部など様々な組織と連攜するだけではなく、社外のMA,JV,JD等協業パートナー等とも連攜しながら新事業の提案と推進を行っています。
その活動は日本だけではなく、米國拠點(AGC Business Development America)や中國拠點(AGC China)等とも連攜しグローバルな新事業開拓活動を展開しています。

生産性革新推進部

生産性革新推進部は、事業橫斷的にビジネスプロセス全般の改革プロジェクトを推進する組織です。様々なビジネスノウハウやITツール、IE、データサイエンスなどを活用しながら、製造現場の生産性改善や、サプライチェーンの仕組み構築、営業マーケティングの業務設計、新事業量産化支援、新規パートナー探索、働き方改革など、事業のニーズに合わせた生産性革新の支援を行っています。

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